セミナー

C07:日本の教育の真の課題

2021年8月11日(水) 10:00 - 11:00 場所:オンラインC会場
近年日本では、インターナショナルスクールなど、公教育以外のオルタナティブスクールが増えています。また、海外ボーディングスクール留学や、子育て移住も増えています。こうした潮流の中、日本の教育は今後どのようになっていくべきでしょうか。本セッションでは、公教育改革の実践者である藤原和博氏、グローバルの水準から教育を論じる田村耕太郎氏、学校の現場から課題解決に取り組む未来の先生フォーラム主催の宮田純也氏に、それぞれのご経験から広く深い視座でお話を伺います。日本の教育の課題について、全く違う立場から意見をぶつけ合う白熱の教育議論。教育の真の課題と今後の方向性を考えさせられる必聴セッションです。

スピーカー
田村 耕太郎

ミルケンインスティテュート アジアフェロー
国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授

スピーカー
田村 耕太郎

ミルケンインスティテュート アジアフェロー
国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授

前参議院議員(二期)。第一次安倍政権で、第一次アベノミクスの司令塔である、内閣府大臣政務官(経済財政・金融・地方分権担当)をつとめる。元参議院国土交通委員長。前大阪日日新聞代表取締役社長。

国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院兼任教授としてアジア地政学プログラムを運営し、17期にわたりに、450名を超える日本のビジネスリーダー、官僚たちが修了。ミルケンインスティテュート・シニアフェロー、国立シンガポール大学蘇州リサーチインスティテュート・フェロー、CNBCコメンテーター、AIを使った地政学リスク分析会社データラマ主席アドバイザー、企業のSDGsスコアをAIで可視化するサービスRIMMの主席アドバイザー、世界最大のインド系インターナショナルスクールGIISのアドバイザー。

AI、クリプト、フードテック、再生エネルギー、ロボット、教育関連中心にシリコンバレー、イスラエル、アフリカ、東南アジア、インドでエンジェル投資を行う投資家でもある。Spotify, Palantir, Coinbase等のユニコーンスタートアップへも投資。シリコンバレーとイスラエルに拠点を構えるHANACOベンチャーズのリミテッドパートナー。アフリカの再生エネルギー関連スタートアップに投資するPersistent VCのリミテッド・パートナー。

早稲田大学、慶応大学大学院(在学中にフランス高等経営大学院に単位交換留学)、デューク大学法律大学院、エール大学経済大学院を各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。ハーバード大学日米関係プログラムリサーチアソシエイト日本人政治家で初のハーバードビジネススクールのケースの主人公になる。

C07:日本の教育の真の課題(スピーカー)


スピーカー
宮田 純也

未来の先生フォーラム
実行委員長

宮田純也 キリロムグローバルフォーラム

スピーカー
宮田 純也

未来の先生フォーラム
実行委員長

早稲田大学教育学部 教育学科 教育学専攻 教育学専修卒業、早稲田大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。専門は学校経営と教育社会学。日本で初めてオルタナティブスクールの設立と運営に関する調査を行い、修士号を取得。
2日間で延べ約3000人が参加する日本最大級の教育イベント”未来の先生フォーラム”創設や2億7千百万円の奨学金設立など、様々な教育に関する企画や新規事業を実施。
日本最大級の教育イベント「未来の先生フォーラム(旧:未来の先生展)」の運営等を行う一般社団法人未来の先生フォーラム代表理事、株式会社未来の学校教育 代表取締役、武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員などを務める。

C07:日本の教育の真の課題(スピーカー)


スピーカー
藤原 和博

朝礼だけの学校 校長

藤原和博 キリロムグローバルフォーラム

スピーカー
藤原 和博

朝礼だけの学校 校長

講演1500回超える人気講師。書籍は累計89冊154万部。YouTube300万回超再生。
1955年東京生まれ。78年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、
93年よりヨーロッパ駐在、96年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08~11年橋下大阪府知事特別顧問。
16年から2年間奈良市立一条高校校長として生徒個人のスマホをWiFiに繋いでフルに授業に活用。
アクティブラーニングの手本となった「よのなか科」が『ベネッセ賞』、「地域本部(現在は地域学校協働本部として全国に波及)」が『博報賞』、食育と読書活動が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙四冠に。
著書に『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)があり「人生の教科書作家」とも呼ばれる。
ビジネス系では『リクルートという奇跡』、和田中改革ドキュメント『つなげる力』(共に文春文庫)。教育系では『父親になるということ』(日経出版)、『僕たちは14歳までに何を学んだか』(SB新書)、共著に45万部のベストセラー『16歳の教科書』(講談社)がある。人生後半戦の生き方の教科書『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』(ポプラ社)は12万部を超えるベストセラー。キングコングの西野亮廣氏絶賛の『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』(東洋経済)、ホリエモン絶賛の『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド)、ちくま文庫で藤原和博「人生の教科書」コレクションがスタート。
2020年、デビュー作『処生術』も復刻。
日本の職人芸の結晶であるブランドを超えた腕時計「japan」「arita」(文字盤が漆塗りや石巻の雄勝石、有田焼の白磁)シリーズを諏訪の時計師とファクトリーアウトレット方式でオリジナル開発。
本業は教育改革。教育界に蔓延る「正解主義・前例主義・事勿れ主義」を排し一斉授業を超える新しい仕組みづくりに奔走。一条高校では生徒所有のスマホを授業に活かし「スーパー・スマート・スクール(SSS)」化。
その一条高校とも連携して、2021年からは都立富士中高一貫校(野村公郎校長)で中学からのSSS改革を支援。
さらに「朝礼だけの学校(あさがく)」を開校し、史上初、生徒が全員先生の学校をプロデュース。

C07:日本の教育の真の課題 (スピーカー)


モデレーター
猪塚 武

キリロムグループ(vkirirom pte. ltd.)
CEO

猪塚武 キリロムグローバルフォーラム

モデレーター
猪塚 武

キリロムグループ(vkirirom pte. ltd.)
CEO

1967年 香川県出身
1990年 早稲田大学 理工学部物理学科卒
1993年 東京工業大学大学院 理工学研究科応用物理学専攻卒
1995年 東京工業大学大学院博士課程中退
1995年 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア) 入社
1998年 株式会社デジタルフォレスト設立 代表取締役就任
日本No.1(2006年)のアクセス解析ソフトの会社になる。
2009年にNTT Communication社に事業売却
2011年 A2A town (Cambodia)Co.,Ltd 設立 代表取締役就任
キリロム工科大学を中心とした「vキリロムネイチャーランド」を立ち上げる。
キリロム工科大学は英語で先端ITを学ぶ大学でカンボジアのトップの学生と日本人学生が共に全寮制で学ぶ。

2014年 vKirirom Pte. Ltd 設立 Founder/CEO 就任
「デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500」に2017年、2018年、2019年、2020年の4年連続ランクイン。
世界的な起業家組織EOの日本支部会長、カンボジア支部ファウンダー、アジアの理事を歴任
一般社団法人WAOJE 前代表理事

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C07:日本の教育の真の課題 (モデレーター)
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